地域密着型サービス① 介護給付
地域密着型サービス は、要介護者が住み慣れた地域で生活できるように、身近な市町村で提供されるサービスです。
介護保険法では、要介護者について、地域密着型サービス として以下の6種類が定められています。
- 1. 夜間対応型訪問介護
- 居宅要介護者に、夜間において、定期的な巡回または通報を受けて、介護福祉士、ホームヘルパー等が入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話を行います。
- 2. 認知症対応型通所介護
- 認知症の居宅要介護者に、老人福祉法で定める老人デイサービスセンターに通所させて、
入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行います。 - 3. 小規模多機能型居宅介護
- 居宅要介護者に、その者の心身の状況等に応じて、居宅、通所、短期入所により、入浴、排せつ、
食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行います。 - 4. 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
- 認知症の要介護者について、共同生活を営むべき住居において、入浴、排せつ、食事等の介護
その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行います。 - 5. 地域密着型特定施設入居者生活介護
- 定員29人以下の有料老人ホーム等に入居している要介護者に、その施設が、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話を提供します。
- 6. 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
- 定員29人以下の特別養護老人ホームに入居している要介護者に、その施設が、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を提供します。
│介護保険サービス│